土浦市内の小中学校のプール施設の現状について、施設の老朽化や維持管理の実態、学級数の変遷、学校間等の移動時間、他都市における学校プールの集約事例等を調査するとともに、水泳授業に関する学生・保護者アンケート調査の実施・分析を行いました。さらに、今後の学校プールの在り方について、学校プール継続、新たなプール施設整備等の各パターンについてランニングコストを算出、比較し、これら検討を基に、中学校7校や公営・民間プール、新たな施設を活用した学校プールの集約化を検討しました。
新たな施設整備においては、候補地検討や整備・運営手法・事業スケジュールを整理し、集約化検討を踏まえ、令和7年度以降の各学校プールのプラン案を作成し、集約化による教育的・財政的効果をとりまとめました。検討過程においては、庁内関係部署や小中学校校長で構成された委員会の資料や議事概要を作成し、運営支援を行いました。