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総合建設コンサルタントとして
歴史を刻む千代田コンサルタント

当社の設立は、1962年。当時から、日本における建設コンサルタントの重要性を自覚しながら、事業を展開していました。以来変わらず、幅広い分野で多岐にわたるインフラ整備に携わっています。

FEATURES 創業時から建設コンサルタントの視座を持ち、
街づくり・未来づくりに取り組んできました。

構造への強み「構造」に関する豊富な実績。
たゆまぬ関連技術の開発。

「構造の千代田」という言葉をお客様からいただくことがあるほど、当社は橋梁やトンネルといった構造物に関する実績が豊富です。その中でも橋梁は、自らのルーツにも関わる構造物であり、当社が設計した15橋(※)が橋梁や鋼構造工学に関する優秀な業績に対して贈られる土木学会田中賞を受賞しています。現在も構造の先駆者として、PC&PA工法、MAC工法、MAR工法など災害に強い新工法の開発に力を注ぎ、たゆむことなく技術革新に挑み続けていきます。
※2022年12月現在

総合提案力 橋や道路などのハード面から 景観・防災などのソフト面まで対応。

建設コンサルタント登録部門は14に及び、橋梁やトンネル、道路などのハード面から景観や防災といったプランニングが軸のソフト面まで幅広い分野に関わりながら多岐にわたる提案を行っています。当社が建設コンサルタントとして「総合化」へ舵を切ったきっかけは昭和37年の大規模ニュータウン計画への参画です。橋梁や公園など複数の事業分野が含まれる「街づくり」の経験と実績が、その後の当社にとって、かけがえのない成長の材料となりました。

技術者集団 最適な解決策を提示。技術力と
行動力を兼ね備えたコンサルタント。

総合建設コンサルタントの重要性は、インフラ老朽化や災害対策などの問題を抱える現在、ますます高まっていると当社は考えます。私たち技術者は、インフラ整備に関する自治体の皆様の負担を軽減し、課題に寄り添いながら、最適な解決策を導き出します。また、私たちは各分野における経験を豊富に有する技術者の集団ですが、技術力だけでなく、行動力も兼ね備えたコンサルタントです。

一貫対応 企画・計画、調査、設計から
施工管理まで一貫したサービスを提供。

総合建設コンサルタントの強みは、各分野における企画・計画から調査、設計、施工管理や発注者支援に至るまで一貫したサービスを提供できる点にあります。例えば施工段階で突発的な変更を余儀なくされても、情報共有は常時社内で行われていますから、設計へのフィードバックはスムーズかつスピーディに遂行されます。また、相談役の意味を持つ本来の「コンサルタント」として、どのようなご相談にも丁寧にお答えし、万全のアフターフォローを心がけています。

HISTORY 千代田のあゆみ
総合建設コンサルタントの先駆者として

千代田コンサルタントの設立は、昭和37年。当社の歴史は、ドイツで生まれた日本では初めての工法を駆使して、橋を架けることから始まりました。しかし、橋梁等の構造物に特化せず、創業後間もなく建設コンサルタントとして、いち早く登録しています。始まりの時から変わらず、当社は「総合建設コンサルタント」としての視座を持ち続けているのです。

[設立の背景]
ディビダーク工法の導入・普及

当社を設立した頃は、日本が懸命に戦後復興を成し遂げようとしている昭和30年代の高度経済成長期でした。創業者の西畑と齋藤は、一足早く復興したドイツを視察し、ディビダーク工法を採り入れたニーベルンゲン橋を見て驚き、この工法こそこれからの日本に必要だと考え、いち早く日本での導入・普及に努めました。

[創業期]
日本における建設コンサルタントの必要性

創業者・西畑は「街をつくる視点」が日本には不可欠と考えており、設立の2年後、国が建設コンサルタント登録制度を設けた年にさっそく当社の登録を行っています。その後、総合的技術者集団としての体制を整え、都市計画部門へ参入。住宅公団の造成部門を足掛かりに「街づくり」に関わる各分野へと展開していきました。

[成長期]
技術の発展と建設コンサルタントとしての貢献

1970年代、PC技術の革新が進み、片持ち架設により橋梁は長大化。桁橋からアーチ、斜張橋へ移行し、PC橋の新たな時代を迎えます。一方で道路部門を新設、さらに道路環境に関する取り組みもスタート。トンネル換気設備の新技術「ルーバー」の特許を取得し、換気・防災を含めた都市のトンネル設備の改善を進めました。

[成熟期]
橋梁・道路を中心とした総合コンサルタントへ

1980年代、日本経済はさらに成長し、大都市開発から地方振興へ目が向けられました。それに伴い、高速道路・新幹線・本四架橋の建設が進行。当社も橋梁・道路を中心に事業展開しつつ、一方では環境意識の高まりに対応し、交通部門と環境部門の両方に関わる交通環境室を開設しています。

[展開期]
数々の大型プロジェクトに着手し、全国に展開

レインボーブリッジやアクアライン海ほたる、東京湾沈埋トンネル、東京国際空港沖合展開事業といった東京湾内の大型プロジェクトに参画。また、都市改造計画の要請から環境問題や交通渋滞・交通安全への対策として地下・地中構造物の計画・設計に着手。道路部門でも、ITSに対応した数々の施策を打ち出していきました。

[変革期]
時代の変化に合わせて、次世代を見据えた成長を

2000年前後の政府は歳出削減を打ち出し、公共投資を見直して、建設事業への投資を縮小していました。当社は時代の要請に応えるべくVE(※)活動を始め、目的物の機能を下げずにコストを低減するか、従来のコストで機能を向上させる技術を開発しました。橋梁の長寿化を実現する新技術は、コスト縮減に貢献しています。
※バリューエンジニアリング

[転換期]
品質向上へのさらなる追求と新たなチャレンジ

公共工事の分野でも、いわゆる品確法が平成17年に施行され、入札・契約制度が変わり、価格よりも技術力が重視されるようになりました。東京圏では3環状9放射の道路整備が進み、その計画・設計だけでなく環境調査でも当社は貢献しました。鉄道橋梁においては長大化・新構造形式を提案、これは大きなチャレンジでした。

[現在]
業務領域の拡大・多様化により、新チヨコンヘ進化

現在、建設コンサルタントの業務領域はさらに多様化し、当社もPM・工程管理、発注者支援・施工管理といった新たな領域への展開を進めています。また、経年劣化・老朽化からくるインフラ・クライシスに備えるべく、点検調査や耐震補強の新技術提案、既存構造物の延命・更新に関する提案を積極的に行っています。

[未来]
迎える60周年、さらに100年企業を目指して

災害対策、社会資本の老朽化対策、少子高齢化社会対策、エネルギー対策など、業界は今、多くの課題を抱えており、総合建設コンサルタントとしての当社の活躍の場はさらに拡大するでしょう。社会の皆様に永く必要とされる100年企業を目指し、これからも安心・安全な国土と活力ある地域づくりの実現に取り組んでまいります。

TANAKA Award 土木学会『田中賞』を多数受賞。
橋にかける情熱と培われてきた経験。

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