鹿児島県甑島のうち、中甑島と下甑島を隔てる1.5kmの海峡に架かる海上橋の詳細設計である。下部工形式は水深が浅い区間は鋼管矢板締切りによる直接基礎とし、水深が深い区間は陸上制作されたケーソン基礎を3,000t級起重機船により据付ける計画とした。住民の生活の利便性の向上に寄与した橋梁である。
履行場所:鹿児島県薩摩川内市
PC3径間連続箱桁橋×1連、PC4径間連続箱桁橋×3連
橋長L=1,533m(最大支間165m)
道路構造物ジャーナルNET(2019.3.16)で架設に関する記事が掲載されました。
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