MAR工法
既設橋梁の剛性を上げることにより、4つの効果が得られる工法です。
〔NETIS登録番号:QS-050012-V〕
アーチリブという補剛材を使用することで、既に使用されている橋の剛性(外からの力に対する強さ)を高めることができる工法です。その結果、橋の耐久性・耐震性が向上し、補強コストを節減することができます。
アーチリブを設置することにより上部構造の設計支間が現状の半分になるため、活荷重の増加による桁補強が不要となります。また、一般的な橋脚補強のように橋脚本体に対して補強をしないので、基礎に負担をかけません。