河川内の橋梁等において締切り工が不要な耐震補強工法です。

〔NETIS登録番号:QS-020026-A　特許 第4324085号〕

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橋台と橋脚側面に穴を開け、丈夫な鋼線（PC鋼線）を通して緊張するシンプルで施工が容易な工法です。また、PC鋼線でつながれた橋脚はそれぞれが引っ張り合い、支えあうため、高い耐震効果が期待されます。

一般的な橋脚耐震補強は橋脚本体を補強するものであるが、本工法は基礎工を含む橋脚本体の補強を必要しないため、吊足場のみで施工可能である。

従って、特に河川橋においては仮桟橋や締切り等の仮設構造物を必要としないため、大幅な工費の縮減、工期の短縮が可能である。